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ライター石井徹が運営するガジェット・モバイル情報ブログ

HP、AIで印刷体験を進化させる「HP Print AI」を発表

HPは10月25日、AI技術を活用した新しい印刷システム「HP Print AI」を発表した。このシステムは、ウェブページやExcelファイルの印刷時に発生する一般的な問題を自動で解決し、最適な印刷レイアウトを実現する。一部ユーザー向けにベータプログラムとして提供を開始し、2025年から機能を順次拡張していく予定だ。国内での提供時期は未定となっている。

HP Print AIのPerfect Output

「HP Print AI」の主要機能「Perfect Output」は、ウェブページ印刷時の課題を解決する。従来、ウェブページを印刷する際は広告が混ざったり、レイアウトが崩れたりする問題があった。新システムは必要なコンテンツのみを自動で抽出し、ページ内に収まるよう最適化する。また、Excelファイルの印刷時には表やグラフが途中で分断されないよう、自動でフォーマットを調整する。

システムはユーザーの使用パターンを学習し、個別のニーズに応じたサポートを提供する。プリンター設定時には自然言語による対話形式で手順を案内し、過去の質問や設定を記憶して次回からの操作を効率化する。

写真印刷においても AIの機能を活用できる。会話形式のプロンプトで独自のレイアウトやスタイルを指定し、グリーティングカードなどをカスタマイズ制作できる。画像の自動拡大や不要なオブジェクトの除去により、印刷エラーを未然に防ぐ機能も備える。

HP ニュースリリース https://jp.ext.hp.com/info/newsroom/2024/20241025/

新型iPad mini:A17 Proチップ×AIのコンパクトタブレット

Appleが10月15日に発表した新型iPad miniは、前モデルから大きく進化し、AIレディなiPadとなった。iPhone 15 Proと同じA17 Proチップの搭載し、新たに「Apple Intelligence」と呼ばれるAI機能群の提供を控える。

新しいiPad mini

A17 Proチップの採用は、Appleのチップ戦略において興味深い展開だ。従来のiPadシリーズでは「M」シリーズチップが主流となっていたが、A17 Proの採用により、iPad miniの性能は確かに向上している。Appleの発表によれば、CPUパフォーマンスは前モデル比で30%、グラフィックス性能は25%向上したという。また、16コアNeural Engineの搭載により、AI処理能力も強化された。

これらの数値は確かに印象的だが、実際のユーザー体験にどの程度影響するかは、具体的なアプリケーションや使用シーンによって異なる可能性がある。写真編集、ARアプリケーション、高負荷のゲームプレイなどが快適になることは期待できるが、一般的な使用では差を感じにくい場面もあるだろう。テクノロジーファンとしては、ベンチマークテストだけでなく、実際の使用感にも注目する必要がある。

新たに実装されるApple Intelligenceは、ユーザーの日常的なタスクを支援する一連のAI機能だ。文章作成支援、進化したSiri、AI活用の写真編集、画像生成機能、ラフスケッチの変換、パーソナライズ絵文字作成、ChatGPT統合など、多岐にわたる機能が提供される。

Apple Pencil Proに対応する

新型iPad miniは、新しいApple Pencil Proにも対応している。スクイーズ操作やバレル回転など、新しい入力方法が追加されたことで、クリエイティブな作業の幅が広がる可能性がある。ただし、既存のApple Pencilとの互換性はないため、ユーザーによっては追加の出費が必要になる可能性があることには注意が必要だ。

価格は、Wi-Fiモデルが78,800円(税込)からとなっており、ストレージは128GB、256GB、512GBの3種類が用意される。カラーバリエーションは、従来のスターライトとスペースグレイに加え、新色のブルーとパープルが追加された。10月23日の発売を控え、予約注文がすでに開始されている。

環境への配慮も忘れていない。筐体には100%再生アルミニウムを使用し、パッケージからプラスチックを排除するなど、Appleの2030年カーボンニュートラル達成目標に沿った取り組みが行われている。 確かに、新型iPad miniは前モデルから進化を遂げている。A17 Proチップの採用とAI機能の実装により、コンパクトタブレット市場での競争力を高めたと言える。ただし、これらの新機能が実際のユーザー体験をどの程度向上させるかは、今後の実使用を通じて明らかになるだろう。

2024年9月に寄稿した記事

東洋経済オンライン

スマホで備える、災害時に役立つ「防災ツール」(2024年9月1日)

https://toyokeizai.net/articles/-/818427

「折りたたみケータイ」再注目の流れが日本にも?(2024年9月4日)

https://toyokeizai.net/articles/-/821824

コンビニから宇宙まで、KDDIとOpenAIが描く先(2024年9月4日)

https://toyokeizai.net/articles/-/822093

「電動モビリティ」最大手のLime、日本再上陸の勝算(2024年9月9日)

https://toyokeizai.net/articles/-/825838

iPhoneだけじゃない、時計やイヤホンの重要進化(2024年9月10日)

https://toyokeizai.net/articles/-/826556

「マジモバ」でドン・キホーテが示す格安SIMの個性(2024年9月13日)

https://toyokeizai.net/articles/-/827656

「折りたたみスマホ」モトローラも新機種投入(2024年9月17日)

https://toyokeizai.net/articles/-/828056

iPhone 16どこで買う?「全キャリア」の価格比較(2024年9月20日

https://toyokeizai.net/articles/-/828054

KDDIとローソンが描く"未来のコンビニ"の姿(2024年9月21日)

https://toyokeizai.net/articles/-/828721

シャープ、家電技術を活用し理想のEVを開発へ(2024年9月23日)

https://toyokeizai.net/articles/-/828758

GetNavi web

PC向けゲームをごろ寝スマホで楽しみたいなら「Backbone One」がオススメ(2024年9月9日)

https://getnavi.jp/digital/978334/

「レトロiPhone」が若者に人気? 中古スマホ市場の今をゲオに聞いた(2024年9月20日

https://getnavi.jp/digital/980858/

ITmedia AI+

“AIキャラクターによるゲーム実況”の裏側 バンダイナムコ研究所が解説 AI生成コンテンツの“5つの落とし穴”とは(2024年9月13日)

https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2409/13/news049.html

ITmedia Mobile

あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2024年9月版】~PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ(2024年9月1日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/01/news045.html

「motorola edge 50s pro」徹底レビュー:19分フル充電やカメラの実力はどう? 予想以上に便利だったPC連携も(2024年9月3日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/03/news082.html

KDDI「povo3.0」の姿が明らかに B2B2Cモデルで他サービスと連携、“生活に溶け込む通信”へ(2024年9月5日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/05/news116.html

ドコモ販売ランキング:Pixel 9/9 XLはトップ10圏外、Pixel 8aは3位に【8月26日~9月1日】(2024年9月7日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/07/news041.html

iPhone 16向けMagSafe充電器は25W出力に、Qi2も対応(2024年9月10日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/10/news111.html

「AirPods 4」発表、無印AirPodsでは初のノイキャン対応モデルも 2万1800円から(2024年9月10日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/10/news095.html

「iPhone 16/16 Plus」発表、カメラボタンでAIを操作 新チップ「A18」搭載(2024年9月10日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/10/news091.html

ドコモ販売ランキング:iPhone 16発表直前で2年前のiPhoneが1位に、Pixel 9 Proが初登場【9月2日~9月8日】(2024年9月14日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/14/news064.html

ドコモ販売ランキング:iPhone 16目前にして、iPhone 14/15がワンツーフィニッシュ【9月9日~9月15日】(2024年9月21日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/21/news049.html

ドコモ販売ランキング:iPhone 16/16 Proが上位を占めるも、iPhone 14が根強く3位へ【9月16日~9月22日】(2024年9月28日)

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2409/28/news082.html

シャオミ、ライカ共同開発カメラ搭載の「Xiaomi 14Tシリーズ」発表 ― 日本市場でのプレゼンス拡大を狙う

シャオミ・ジャパンは10日、ハイエンドスマートフォン「Xiaomi 14Tシリーズ」の2モデル「Xiaomi 14T Pro」と「Xiaomi 14T」を発表した。両機種ともライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載し、日本向けTシリーズとして初めてライカカメラを採用している。

Xiaomi 14T Pro
Xiaomi 14T Pro

Xiaomi 14T Proは11月下旬以降、ソフトバンクおよびオープンマーケットで販売される。一方、Xiaomi 14Tは12月中旬以降、auUQ mobileから発売予定だ。SIMフリー版の価格は既に公表されているが、キャリア版の価格は後日発表される予定となっている。

Xiaomi 14T
Xiaomi 14T

Xiaomi 14T Proは、1/1.31インチの大型イメージセンサー「Light Fusion 900」を搭載。13.5EVの高いダイナミックレンジと14ビットの色深度により、昼夜問わず繊細な撮影が可能だ。動画機能では、映画のような2.39:1アスペクト比や背景ぼかし効果を持つ「映画モード」、Rec.2020規格の10ビット撮影が可能な「Master Cinema」モードを備えている。

Xiaomi 14T Pro
7枚組のライカズミルックスレンズを搭載

性能面では、AI処理に優れた「MediaTek Dimensity D9300+」チップセットを採用。Google Geminiを搭載し、画面をなぞるだけで検索できる「かこって検索」機能や、AI言語機能による文字起こし、翻訳などをサポートする。

Xiaomi 14T Proのバッテリーは5000mAhの大容量を内蔵し、120Wの超急速充電に対応。わずか19分で100%まで充電可能だ。ディスプレイは6.7インチの1.5K解像度有機ELパネルを採用し、144Hzのリフレッシュレートに対応している。

Xiaomi 14T Proは120W、14Tは67Wの超急速充電をサポートする

Xiaomi 14Tは、ソニー製IMX906イメージセンサーを採用し、67Wの急速充電に対応。プロセッサはMediaTek Dimensity 8300-Ultraを搭載している。

Xiaomi 14T Pro(右)は、背面がカーブガラスになっている。側面の仕上げにも差がある

両モデルともIP68の防水防塵性能とおサイフケータイに対応し、日常使いの利便性も高めている。カラーバリエーションは、Xiaomi 14T Proがチタンブラック、チタングレー、チタンブルーの3色。Xiaomi 14Tはチタンブルー、チタングレー、レモングリーンの3色展開となる。なお、レモングリーンはau Online ShopとUQ mobileオンラインショップ限定カラーとなっている。

シャオミ・ジャパンの大沼彰社長は囲み取材で、フラッグシップモデルのXiaomi 14Ultraについて「想定以上に売れている」と好調な販売状況を明かした。その上で、今回発表されたXiaomi 14Tシリーズについて、「より幅広いユーザーにライカとの共同開発カメラを届けるモデル」と位置づけた。

大沼社長は「Xiaomi 14UltraとTシリーズではハードウェアに差はありますが、Xiaomi AIS-Pというアーキテクチャは共通して搭載しています」と説明。「絵作りの方向性やメソッドは基本的に同じ」とし、Xiaomi 14Tシリーズでもハイエンドモデルに近い写真・動画体験が可能だと強調した。

シャオミはハイエンド市場での存在感を示すXiaomi 14Ultraと、より多くのユーザーにプレミアムな撮影体験を提供するXiaomi 14Tシリーズという、戦略的な製品ラインナップを展開。日本市場でのさらなるシェア拡大を目指す姿勢を鮮明にした。

Gmailで「●月●日」の検索クエリを作るブックマークレット

取材ライターをしていると日々大量のプレスリリースがメールで届きます。その中から、取材のネタになりそうな発表会やイベントの案内を探すのに苦労していました。

例えば、「4月10日の新製品発表会の案内」というメールを探したいとき、Gmailの検索窓に「4月10日」と手入力するのは面倒ですし、うっかり日付を間違えてしまうこともあります。

そこで、今日から1週間分の日付を自動的に入力してくれるブックマークレットを作りました。

1週間分の日付を検索するGmailクエリを作成するブックマークレット

ブックマークレットとは、ブラウザのブックマークに登録しておける短いJavaScriptプログラムのことです。

このブックマークレットをクリックすると、自動的にGmailの検索窓に「4月10日」「4月11日」…といった具合に、1週間分の日付が入力されます。あとは「発表会」や「説明会」などのキーワードを追加するだけで、目的のメールを簡単に見つけ出すことができます。

今日から1週間の日付をGmailで検索するブックマークレット

このブックマークレットは、今日から1週間の日付を「●月●日」形式で生成し、それらの日付を含む「発表会」または「説明会」というキーワードが含まれるメールを検索します。

検索クエリの(発表会 OR 説明会)の部分は、検索したいキーワードに応じて適宜置き換えてください。例えば、「セミナー」や「イベント」などの単語を追加したり、別のキーワードに変更したりすることができます。

javascript:(function(){
  var today = new Date();
  var endDate = new Date(today.getTime() + 7 * 24 * 60 * 60 * 1000);
  var monthNames = ['1月', '2月', '3月', '4月', '5月', '6月', '7月', '8月', '9月', '10月', '11月', '12月'];
  var dateStrings = [];

  for (var d = today; d <= endDate; d.setDate(d.getDate() + 1)) {
    var month = monthNames[d.getMonth()];
    var day = d.getDate() + '日';
    dateStrings.push(month + day);
  }

  var searchQuery = '("発表会" OR "説明会") AND ("' + dateStrings.join('" OR "') + '")';
  window.location.href='https://mail.google.com/mail/u/0/#search/' + encodeURIComponent(searchQuery);
})();

細かめな使い方の説明 ブックマークレットを使ってGmailで今日から1週間の日付を検索する手順は以下の通りです。

ブックマークレットの登録手順
  1. まず、上記のコードをコピーします。
  2. ブラウザのブックマークバーで右クリックし、「ページを追加」または「新しいブックマークを追加」を選択します。
  3. 名前の欄に、このブックマークレットの名前を入力します。例えば、「1週間の発表会・説明会検索」などです。
  4. URLの欄に、コピーしたコードを貼り付けます。
  5. ブックマークを保存します。
  6. 作成したブックマークレットをクリックします。

自動的に検索結果のページに遷移します。検索窓には、今日から1週間分の日付と、「発表会」と「説明会」のキーワードが入力された状態になっています。 必要に応じて、検索キーワードを変更します。例えば、「セミナー」や「イベント」などを追加したり、「発表会」や「説明会」を削除したりします。 Enterキーを押すか、検索ボタンをクリックして、検索を実行します。

複数アカウント利用時はユーザーIDを調整する

注意点として、コードの中にある https://mail.google.com/mail/u/0/#search/ の u/0/ の部分は、Gmailのユーザー IDを表しています。

u/0/ は、最初にログインしたアカウント(デフォルトのアカウント)を表します。 u/1/ は、2つ目にログインしたアカウントを表します。 u/2/ は、3つ目にログインしたアカウントを表します。

以降も同様に、ログインしたアカウントの順番に応じて、ユーザー IDが割り当てられます。 もし、デフォルト以外のアカウントで検索を実行したい場合は、コードの u/0/ の部分を適切なユーザー IDに変更してください。

ブックマークレットのコードは、JavaScriptの知識がなくても、検索したいキーワードを変更するだけで簡単にカスタマイズできます。自分によく届くメールの内容に合わせて、キーワードを変更してみてください。

指定した日付から1週間をGmailで検索するブックマークレット

次に、開始日を指定してその日から1週間の日付を検索するブックマークレットも作成しました。

指定された日付から1週間分の日付でクエリを作成するブックマークレット

javascript:(function(){  
    var startDateString = prompt("開始日を入力してください (MM/DD形式):");  
    var currentYear = new Date().getFullYear();  
    var startDate = new Date(currentYear + "/" + startDateString);  
    var endDate = new Date(startDate.getTime() + 7 * 24 * 60 * 60 * 1000);  
    var dateStrings = [];  
    for (var d = new Date(startDate); d <= endDate; d.setDate(d.getDate() + 1)) {    
        var month = d.getMonth() + 1;    
        var day = d.getDate();    
        dateStrings.push('"' + month + "月" + day + "日" + '"');  
    } 
    var searchQuery = '("発表会" OR "説明会") AND (' + dateStrings.join(' OR ') + ')';  
    window.location.href='https://mail.google.com/mail/u/0/#search/' + encodeURIComponent(searchQuery);
})();

このブックマークレットの使い方は以下の通りです。

ブックマークレットをクリックすると、開始日の入力を求められます。 開始日を「MM/DD」形式(例:04/01)で入力すると、その日から1週間分の日付を「●月●日」で検索します。

Gmailでの完全一致検索、難しくない?

このブックマークレットを作ったことで検索が劇的に効率化!と言いたいところですが、残念ながらそうでもありません。 Gmailの完全一致検索には課題があるようで、「●月●日」で完全一致検索しているつもりでも、「月」や「日」を含む関係のないメールがヒットしてしまう場合があります。検索するメールの件数が多いほど、うまく検索できないようです。 より確実に目的のメールを検索するには、Google WorkspaceのGmail APIを利用する方法もありますが、有料の契約かつ技術的なスキルがあるユーザーのみが対象と、なかなかハードルが高めです。

Gmailの検索機能を効果的に使いこなすための他の方法やアイデアがあれば、ぜひコメントなどで教えていただけると嬉しいです。

記事タイトル&URLを一瞬でコピー! そう、iPhoneのショートカットアプリならね

Twitterが「X」になって以来、Webサイトに埋め込まれているTwitterで投稿ボタンが機能しないケースが散見されている。このボタンには、Web記事のタイトルとURLを取得できることが多いため、ツイートしない時もメモ用に使うことがあった。

 

スマホ上で記事タイトルとURLを取得できれば良いので、iOSのショートカットアプリを使って取得の手順を自動化してみた。

 

●ショートカットアプリとは?

ショートカットアプリは、iPhoneiPadが内蔵するタスク自動化ツールだ。アクション要素をブロックのように繋げていって、プログラミング知識がなくても自動化ができる。

ショートカット ユーザガイド - Apple サポート (日本)

 

●記事のタイトルとURLを取得するショートカット

記事のタイトルとURLをテキストで取得するショートカットを作成した。これは、WebサイトなどをSafariで表示している時に、共有シートから起動できる。

 

●使い方

ブラウザーでおもむろに共有シートを開いて、「タイトルとURLをコピー」を選択する。起動すると、タイトルとURLをクリップボードにコピーされる。

 

なお、iOSのセキュリティ制限により、初めてこの機能を使うドメインでは、プライバシー警告が表示される。使いたい場合は「1度だけ許可」か「常に許可」を押してください。

ショートカットアプリでタイトルURLをコピー

ショートカットアプリでタイトルURLをコピー

 

●作り方

ショートカットアプリで1から設定したい場合は、以下のように登録すると、同じ物が作れる。

タイトルとURLの部分の書式を変えたいなら、「テキスト」の枠にお好きな書式を入れると良いだろう。

 

 

ショートカットアプリ

ショートカットアプリ

●ChatGPTによる詳しい説明

以下は画像を元に生成した、ChatGPT(GPT-4o)による詳しい設定手順だ。

このショートカットは、共有シートからURLを受け取り、そのURLのエンコードされたバージョンと記事タイトルを取得し、これらをクリップボードにコピーするように設定されています。

 

このショートカットを設定するには、次の手順に従ってください:

  1. ショートカットアプリを開く

  2. 新しいショートカットを作成:

    • 「+」ボタンをタップして新しいショートカットを作成します。
  3. アクションの追加:

    • 「共有シートからURLの入力を受け取る」アクションを追加します。
    • 「URLエンコード」アクションを追加します。
    • 「記事を取得」アクションを追加します。
    • 「タイトルを取得」アクションを追加します。
    • 「テキスト」アクションを追加し、タイトルとURLエンコード済みのテキストを結合します。
    • 「テキストをクリップボードにコピー」アクションを追加します。
  4. ショートカットを保存:

    • ショートカットに名前を付けて保存します。

これで、共有シートからこのショートカットを呼び出すことで、URLとタイトルをクリップボードにコピーすることができます。

 

●とにかく使いたい人向け

以下のGoogleドライブに置いておきました。iOS  17.0で動作確認済み。無保証。

 

Androidで同じ事がしたい

「簡単!ページ共有」というアプリで同じことができます。iPhoneよりも手軽です。おすすめ。

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