
ライターをやっていると、自分が書いた記事がSNSでどう反応されているか気になります。これまではXで記事のURLを検索して反響を確認していたのですが、最近それがうまくいかなくなりました。
記事のURLを入れて検索しても、同じドメインの関係ないページへの投稿ばかり出てくるのです。たとえば東洋経済オンラインに書いた記事のURLで検索すると、東洋経済の別の記事に言及した投稿が大量に混ざってきて、目当ての記事の反響にたどり着けない。
Xの検索で何が起きているのか
調べてみると、2026年2月末からXの検索システムが新しい基盤に移行中で、完全一致検索がまともに動いていないようです。ダブルクォーテーションで囲んでも部分一致の結果が返ってきたり、「最新」タブに無関係な外国語の投稿が混ざったりと、複数の不具合が報告されています。
URL検索についてはもっと前から不安定で、2025年7月にはURL検索自体がほぼ機能しなくなる問題も起きていました。
一方、Yahoo!リアルタイム検索ではURLでも正確に検索できます。ただ、記事を確認するたびにYahoo!リアルタイム検索のサイトを開いてURLを貼り付けるのは面倒です。
作ったもの
右クリックメニューからYahoo!リアルタイム検索を呼び出せるChrome拡張を作りました。名前は「サクッとリアルタイム検索」です。
3つの方法で検索できます。
- 選択テキストで検索 — テキストを選択して右クリックすると、選択した文字列でリアルタイム検索
- ページURLで検索 — ページ上で右クリックすると、今開いているページのURLでリアルタイム検索
- キーワードで検索 — 右クリックからミニウィンドウを開いて、任意のキーワードを入力して検索
記事の反響を確認したいときは、その記事を開いた状態で右クリック→「このページのURLをYahoo!リアルタイム検索」を選ぶだけ。新しいタブでリアルタイム検索の結果が開きます。
データ収集は一切していません。検索のたびにYahoo!リアルタイム検索のページを新しいタブで開くだけのシンプルな仕組みです。


Chrome Webストアに公開してみた
せっかく作ったので、Chrome Webストアにも公開してみました。拡張機能の公開は初めてです。
デベロッパー登録に5ドルかかります。登録したらzipファイルをアップロードして、説明文やスクリーンショットを入力して審査に提出。提出から半日で審査が通って公開されました。
一つ引っかかったのが名前です。もともと自分用に作ったので「Yahoo!リアルタイム検索」とそのまま付けていたのですが、いざストアに公開するとなると、さすがに他社の商標を拡張機能名に入れたままではまずいだろうと。「サクッとリアルタイム検索」に変更しました。説明文の中で機能の説明としてサービス名に触れるのは問題ないようです。
拡張機能のストア公開は思っていたよりハードルが低くて、いい経験になりました。
ダウンロード
Chrome Webストアからインストールできます。
Xのアカウントやログインがなくても、ポストの内容を検索・閲覧できます。記事の反響確認に限らず、気になるキーワードの話題をさっと調べたいときにも便利です。